病名の解説
あ行
円錐角膜
どんな病気?
角膜(黒目)が突出し、強度の乱視になってしまう病気です。
10代から始まり、徐々に進行します。
失明することはありませんが、コンタクトレンズでの矯正や進行した場合には手術が必要になります。
原因
原因は不明ですが、アトピー性皮膚炎の人に多いため、目をこすることと関係があるようです。
日本人では遺伝は少ないようです。
治療
ハードコンタクトレンズの装用が、視力の面でも、病気の進行を遅らせるためにも有効です。
しかし、コンタクトレンズでも視力が出ないようになると、角膜移植が必要になります。